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株式会社アカツキ福岡

福岡市中央区薬院2-18-14

更新日 : 2019年10月16日
大学生編集部の私が聞きました!
くぼ
英語を学ぶ学部に所属。最近はパズルゲームにはまっています。
みやざき
農業ゲームが好き。食べること寝ることで大体乗り切れる。

坪岡CEOに聞いたアカツキ福岡のこと

【アカツキ福岡にインタビューしてみた感想】

一言で言っていい会社だなぁと思いました。社員さんは明るくて面白く、オフィスもおしゃれでいい雰囲気でした。人生に彩りを与えてくれる理想の職場です。「できない理由よりできる理由を探す」という言葉が印象に残っています。

仕事をされる上では、お客様の顔が直接見えないのがほとんどなのに、第一にお客様のことを考えて、よいゲームをリリースしようとアカツキさん全体で取り組まれているということを知れて良かったです。新しいことや良かったことを仲間と発表し合うグッド&ニューは、大学でも広めてみたいと思いました。

株式会社アカツキ福岡を取材!

今回は、モバイルゲームの開発テストやカスタマーサポート事業を行う、株式会社アカツキ福岡にやってきました。東京を本社とする株式会社アカツキから2017年に福岡オフィスが開設され、2018年にアカツキ福岡として、会社化されました。チームを大切にする社風が特徴的な企業です。なんと、引っ越しされたばかりという新オフィスにて取材をさせていただきました。お話は、ゲームテスターの川上さんと、人事で採用担当の佐藤さんに伺いました。

 

アカツキ福岡ってどんな会社?

左が佐藤さん、右が川上さんです。

まずは仕事や会社について教えてください。アカツキ福岡さんで提供されているゲームは、どのような種類がありますか?

東京に親会社の「株式会社アカツキ」がありまして、連携してゲームを作っています。どういったゲームかと言えば、リズムゲームや、敵を倒していくRPG、育成ゲーム、パズルゲームなんかがあります。色んなジャンルをつくっていますね。

川上さんは、日頃どんなお仕事をされているんですか?

私の仕事は「ゲームの検証」です。1日の流れで言うと、東京と連携してまず朝会をして、その日にやることを共有します。朝会後は検証業務に入って、最後に夕会で課題を共有します。基本的にはこの3つの流れです。

シンプルでわかりやすいですね。

日中の業務については、ゲームリリースのタイミングなどによって内容は変わってきます。検証業務では、きちんとゲームが動くことの確認はもちろん、そもそもどういうテストをしなければいけないかも考える必要があります。「ゲームが問題なく動く」だけではなく、「プランナーが想定している仕様通りに動いているか」、「ユーザーさんが楽しく遊べるゲームになっているか」ということも品質担保の一部として検証しています。

ちゃんと遊べるためには、いろんなテストをクリアしないといけないんですね。
佐藤さんは、どんなお仕事ですか?

私は人事として採用業務に携わる仕事をしています。書類選考だったり、面接だったり、アカツキ福岡を受けていただくため、知ってもらうための採用広報活動もしています。それから、まずは会社を理解する、働いているメンバーのことをきちんと知ることも大切な仕事だと思っています。

社員さんはどんな雰囲気の方が多いですか?

一言で言うと「明るい」ですね。適度に談笑したり、オープンスペースでワイワイしているイメージです。休憩の時もハンモックを使ったりとか。基本的に自由な雰囲気なので、みんなリラックスして仕事をしています。

あと、温かい人が多いです。すごく曖昧な表現になりますが、「いい人」というか。業務や部署間での垣根も低いです。例えば、川上とは仕事内容も違いますし、働いてるフロアも違うんですけど、顔を合わせたら「最近何にハマってますか?」とか会話が始まったり。

あ〜、いい感じですね。

「お互いの好きなものや価値観を受け止める姿勢」があるのかなと思います。私はこの会社に来てから、自分の好きなものを隠さなくなりました。今隣りに座っている人はすごくゲームが好きなんですけど、朝会ったら昨日ゲットしたキャラクターの話を聞いたり(笑)

学校の友だちみたいで、いいですね(笑)

 

 

社員みんなでつくっていく新オフィス

屋上はこんな感じ!見晴らしが良くて気持ちいいです!

引っ越されたばかりということですが、新しいオフィスはどうですか?

すべてのフロアを、自分たちでつくっていけるのが良いですね。自由度が増したというか。執務室、エレベーター、屋上、いろいろ考える楽しさがあります。逆に言うと、自分たちで使い方などのルールを決めていかないといけないので、そこは難易度が上がっていますね(笑)

どこまでやろうか、こういうルールにしよう、何ならルール決めない方がいいかもとか、そんなことを考えながら過ごしています。

フリースペースが増えたのがいいですね。例えば、キッチンでご飯を作ったり、みんなでボードゲームをしたり、何気なく談笑する場が増えたなと思うのは好きなところですね。

それは楽しそうです!先ほど見せていただきましたが、フリースペースの居心地、最高でした(笑)

フリースペース、寝転がれるようなクッションもありました。

 

なんだか癒される畳のスペースも。

 

料理やパーティーもできるキッチン!住める・・・

 

お仕事される空間ももちろんオシャレです。

 

 

自分視点からチーム視点へ

アカツキ福岡に就職・転職された理由を教えてください。

大学を卒業後、東京で9年ほどシステムエンジニアの仕事をしていましたが、ちょっと親の体調が悪くなったのもあり、九州・福岡で仕事をするのもいいかなと思ったのがきっかけですね。転職って頻繁にあるチャンスじゃないので、どうせなら今までやったことがないものにチャレンジしようと思いまして。

なるほど、たしかに。

それで、昔夢中になったゲームの分野で、しかもベンチャーに興味があって、アカツキ福岡に応募してみました。当時は、もし合わなかったらまた転職すればいいかと割と気軽な気持ちでいました(笑)

私はアカツキ福岡が3社目の就職先です。前2社は東京の人材紹介会社で営業をやっていました。「どういう人を採用したいですか?」、「こういう人を採用すれば、事業がこうなりますね」といった感じで、色んな会社の採用のお手伝いをするようなお仕事です。

そんな分野のお仕事があるんですね。そこからなぜアカツキ福岡さんへ・・・?

1社目はいわゆる大手企業だったんですけど、2社目は、私が2人目の社員というコンパクトな会社だったので、他社の採用のお手伝いだけではなく、自社の採用にも携わるようになったんです。その中で、1人の採用が事業や組織、会社そのものをガラッと変えてしまうという状況を何度も体験して、改めて採用の大切さを痛感したことが転職を考えたきっかけです。

会社にとって、その採用した人の影響が、かなり大きいってことですね。

そうですね。そこで「人事」という職種を専門的に身につけたいなと思いました。アカツキ福岡を選んだ理由は4つあって。

1つ目は、出身が福岡なんですが、離れて10年ほど経った頃でそろそろ戻りたいなと思っていたこと。

2つ目は、人事未経験からのチャレンジになるので、この専門性を高めるには、人とちゃんと向き合う会社がいいと思っていたこと。アカツキ福岡が掲げる「成長とつながり」という「人に対する考え方」がすごく好きでした。

3つ目は、規模の面で、すでに出来上がっている組織より、これからつくりあげていく組織がいいなと。アカツキ福岡は今、50名でまだまだつくっていくべきところがあるので、楽しみです。

4つ目は、内定をもらって悩んでいるとき、まだ東京にいて「ちょっと本社オフィスに遊びに来ない?」って代表の坪岡に呼ばれまして。で、実際に行ったら、その日は新ゲームタイトルのリリース日だったんですよ。

おぉ。なんかドラマティックな展開ですね。

今思うと、アカツキ福岡に転職しようと思った決め手はこの日の体験が大きかったかもしれないです(笑)

リリース直後に自然と拍手が湧き上がったり、みんながハイタッチしあっていたり。ゲームづくりに携わる人たちの熱量を体感して、ここで人事としてやっていきたいなと思いました。

それはもう心奪われますね。実際に入社してみた後、ご自身に何か変化はありましたか?

考え方が変わりましたね。前職では、いかに速くプログラムを組めるかとか、個々の能力に依存した仕事だったんです。なので「個人として成長する」っていう思いが強かったんです。それが、アカツキ福岡に入って、自分の能力を高めることより、人と一緒に高めていくことが大事だと考えるようになったんです。自分が+100になるよりも+80でも良いから、さらに他の人を+80にできれば、合計+160でより高い成果が出せる。アウトプットとして、世の中に貢献できるのは一人の仕事だけでは限界があるので、自身の成長も大事ですけど、チームメンバーにもフォーカスをあてた仕事との向き合い方をしようと思うようになりました。これが、自分の大きな変化として感じていることですね。

私も近いですが、自分視点だけで動いていたところから、チーム視点・組織視点を持たなきゃいけないなと思ったことですかね。大きく意識が変わりました。

アカツキさんがチームを大事にしているというのが伝わってきます。
少し話題は変わりますが、休みの日は何をして過ごしていますか?

最近は漫画を読んでることが多いですかね。仕事関係ない話になっちゃいますけど、昔読んでいた漫画を「まとめ買い」できるようになってきたというか(笑)

電子書籍を買いあさって、揃えていってます。え、こんなくだらない話でいいですか(笑)

私は、もともとインドア派で、漫画読んだり、映画観たり、動画見たりが多いですかね。あとは、アカツキ福岡のサークルに入っているので、みんなでワイワイしたり。今、スポーツサークルと映画サークルに入っています。

会社にサークルがあるんですね!楽しそうです!

 

 

できない理由より、できる理由を。

次に仕事に対する「こだわり」を教えてください。

一番は「仕事を楽しむ」ってことですね。もちろん中には気が進まない仕事も、ツラい仕事もあるんですけど、それも自分の為になるときちんと理解して取り組むことで、仕事に対して前向きになれます。それがより高い成長に結びつくかなと思っています。

かっこいいですね。実際にそうするのは、なかなか難しそうですが(汗)

それと、やはり期待値以上の成果をあげることですね。最初の頃は、仕事を振られてその目の前のことをこなすのが手一杯かと思いますけど、「この人は、これくらいできるかな」って振ってもらった仕事にプラスαを加えて仕上げていくことで、信頼感が上がっていきます。それでまた新しい仕事を任されるのが大事かなと思います。

私も、似てますね。まずやるべきことをきちんとやって、信頼をもらっていくこと。その上で、自分のやりたいことや挑戦したいことを掲げるように意識しています。それからアカツキ福岡では、「なぜ、やるのか」という「Why(目的)」をとことん問われるので、なんでやりたいのか、どうしたいのか、これをすることでどうなるのか、をかなり考えるようになりました。何より自分が楽しんで仕事をするための意義を見つけることが大事かなと思っています。

しみるお話です。

例えば、私がやっている検証の仕事は、ゲームを作る上でほんの一つの工程なんですけど、企画をして、設計をして、検証して、世に出す。そういう流れの中の一つです。「自分は検証の仕事だから」といってその部分しか見ないのではなく「ゲームを作っている」という意識を持ち続けていかなければと思っています。

不具合が出て、検証でなかなかわからない範囲だったとしても「どうすれば防げたのか」まで自分事の課題として捉えて成果を出すつもりでいます。工程が離れていると、どうしても企画は企画だけ、作る人は作るだけとなりがちかなと思うんですが、垣根を越えて「みんなでゲームを作っているんだ」っていう気持ちとそこから生まれる前向きな連携を大事にしたいですね。

これは、チームメンバーの受け売りなんですけど「できない理由を探すんじゃなくて、どうやったらできるのか、できる理由を探す」ことも大切にしています。ついできない理由を探しがちですが、物事が進んでいない時ほどそういう気持ちになっていないか振り返り、改めてできる理由を探すように心がけています。

とても素敵な考え方ですね。

 

無駄ではない大学生活

大学生のときに経験してよかったと思うことや、逆にやっておけばよかったと思うことはありますか?

う〜ん。講義を真面目に受けておけばよかったかなと思いますね(笑)
決して遊びほうけていたわけではないんですけど、社会人になってから自分に投資するのってすっごくお金がかかることだと知ったんですよね。英語の勉強とか。学生時代は単位を取ることを目的に勉強していたので(笑)

今になって、その後悔はありますよね。海外展開しようと思うと英語が必要ですし、じゃあこれから勉強しようと思うと、お金も時間もすごくかかります。

なるほど(汗)

今思うと、大学時代に無駄なものって無かったと思うので、それをしっかり吸収することが大事だと思います。講義一つ聞くにも、受ける姿勢が出ると思うんですね。もしあまり面白くない講義でも、自分で資料を準備して受けるという姿勢が、仕事でも活きてくると思います。仕事も同じで大事なミーティングがある時に、きちんと情報を吸収できるかどうかは重要なんですよね。大学で講義をきちんと聞けない人は、仕事でもきちんと聞くことはできないと思います。なので、日頃の取り組みこそ、きちんとしておいたほうが良いかなと思います。

ドキッとします(汗)

 

私、この質問検索してみたんです(笑)
他の社会人は何を書いているんだろうと思って。「旅行は行っておけ」とか、いろいろありましたけど、私も川上さんと同じで講義を真面目に受けておけばよかったという意見に落ち着きました(笑)
大学の授業って、その分野の専門の人が教えてくれるじゃないですか。意思をもって受けていたらきっと楽しかったんだろうなって、私はちゃんと勉強していないタイプだったので、今さらながら後悔しています。

学生である今、この話が聞けてよかったです。早速、意識してみます。
最後に、今後入社するかもしれない学生に期待することはありますか?

無いです。これ、期待されていた回答とは違うと思うんですけど。

なぜかというと、期待するものって人それぞれ違うんですよね。仕事できる人もいれば、できない人もいたり、将来こうしたいと思っている人もいれば、思っていない人もいたり。生き方は人それぞれ違うので、その相手の個性に応じて、こちらも期待することを変えていきたいなと思っています。だから、これができないとダメとか、これをして欲しいとかは、特に無いんです。

スキルとか性格面については、私も特に無いですね。一般的には、新卒採用と中途採用の差を考えた時に、スキルでは経験値の高い中途の方が、やはり有利です。だからこそ、新卒の特権である「熱意」、「柔軟さ」、「素直さ」といった、「思い」を前面に出して欲しいなと思います。まずは素直に吸収して、何でもやってみようと思ってくれる方が素敵だなと思います。

 

最後に勇気をもらえる回答をありがとうございました!

 

 

【企業情報】
株式会社アカツキ福岡
〒810-0022 福岡市中央区薬院2-18-14