INTERVIEWS
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アトム株式会社

福岡市東区松島5-17-25

更新日 : 2019年3月15日
大学生編集部の私たちが聞きました!
つるた
好きな肉の部位はロース。牛肉はミディアムレアでお願いします。
もりた
ここに本当においしいとんかつがあると聞いて、ワクワクが止まらない!

花田代表取締役に聞いたアトムのこと

【アトムにインタビューしてみた感想】
代表の花田さんの会社・お客様にかける想いはもちろんのこと、“最高のものをお届けしたい”、“食の感動を世界中に広げていきたい”という理念が若手社員さんにもしっかり共有されていて、そのブレない姿勢に胸が熱くなりました。私たち学生と近い年代の方が、楽しく、こだわりを持って働いている姿を見ると、自分も目標を持って頑張りたくなります。安心して、美味しくお肉や野菜がいただける素敵な企業で、まさに感動を体験させていただきました!

とにかく肉の味へのこだわりが感動的でした。肉のおいしさにひかれて入社した社員さんと話したことで「食べ物って、ここまで人の心を動かすものなんだ」と驚きが絶えなかったです。アトムさんは、これからも福岡から「本物のおいしさ」をお客様に届けて、感動を与え続けていくんだろうなと確信が持てる取材でした。

 

とんかつ「あんず」を展開するアトム株式会社を取材

「食を通じてお客様に本物感動を」というスローガンのもと、食肉の加工、輸入輸出、小売、また外食店鋪の運営など幅広い事業を展開するアトム株式会社。とんかつの名店として有名な「和心とんかつ あんず」を福岡から東京、そして世界中にまで展開し、その確かな美味しさから次々とファンが増えています。

今回は、そんな外食事業で活躍中の木田さんにお話しを伺いました。

 

こだわり抜いた素材が自慢


今日はよろしくお願いします。
早速ですが、木田さんは日頃どのようなお仕事をされていますか?

行橋市の「ゆめタウン 行橋店」のフードコートに入っている、とんかつ屋「博多とんかつ あんず食堂」で店長として、調理や接客業をやっています。

お〜店長さん!朝出勤して、どんな感じでのスタートですか?

実は大学生のころから「あんず 原田店」でバイトをしていて。店舗は別ですが、当時は夕方から夜にかけての仕事がほとんどでした。いま正社員になってからは、朝の立ち上げ、つまりお店を開店させるための準備作業に始まり、お昼時の忙しい時間帯を営業して、夜にアルバイトの子が来たら、引き継ぎの作業をして・・・という感じで働いています。

お店自体の開店、閉店は何時ですか?

開店が9時半、閉店が21時です。フードコートなので、ゆめタウンの営業時間に合うようになっています。もちろん開店準備は、その前に行うので、8時半くらいから仕事がスタートします。

続いて、あんずの商品やサービスについて「ここがすごい」と思うところを教えてください。

うちのお店はとんかつ屋ということでメインは豚肉なんですが、「とことん豚」という品種を取り扱っていまして。

とことん豚。可愛い名前ですね(笑)

はい(笑)
正式名称は「上州豚とことん」です群馬県産なんですが、その豚のみを使用しています。柔らかい肉質で自然な甘みがあるのが特徴ですね。それと、パン粉、ごはん、キャベツなど、豚以外のものも厳選されたものを使用しています。

社長の出身が福岡県福津市なんですね。それもあってうちの料理には、福津にある自社農場で採れたお米やキャベツだけを使用しています。豚以外の面でもこだわりを持っています。

それはすごい。お肉だけじゃなくて、周りの食材にもかなりこだわっているんですね!
ちなみにあんずの中で一番好きなメニューはなんですか?

無難な回答なんですけど、ロースかつが本当に最高です(笑)

 

「たのしい現場づくり」を大切に


店長として、仕事面でのこだわりはありますか?

そうですね〜「たのしい現場作り」ですかね。自分が今いる現場には学生さんも多くて。その子達とほどよい距離感で接することを意識しています。仕事の話だけじゃなく、「最近テスト勉強どんな感じ?」みたいな会話も時々できるような、そんな空気の現場づくりを心がけています。

それは木田さんが学生時代アルバイトをしていた時の体験が活きていますか?
当時の先輩、社員さんがそんな感じの雰囲気で楽しかったから真似をしているとか。

そうですね。まさにそういう空気で、いいなと思って真似しています。

ちなみに周りの社員さんとはどんな関係ですか?

行橋の店舗では社員は僕ひとりなんですが、その他の店舗で外食事業の社員は14〜15人います。少人数ということもあり、仕事終わったら一緒にご飯行ったりしますよ。時には、ダメ出しをしあって冗談抜きに厳しく言ってもらえたり。その辺は自分としては、ありがたいですね。

そういう関係の仲間がいるのはいいですね。他に気をつけていることはありますか?

本社は福岡市東区にあるので、行橋の店舗は結構遠いんですよね。だからこそ、その分責任感を持ってやらないといけない、ってことですかね。極端な話、誰からの監視もなく、行き来もなかなかできない環境なので、気を引き締めて営業しています。

木田さんの責任感の強さが伝わってきます。だからこそ、店長を任せられたんでしょうね。

どうでしょうね(笑)

見られてないし、ちょっと休んじゃおうかな〜なんて気持ちになることはないですか?(笑)

それはないですよ(笑)
仕事をしている時の責任感はしっかりと持って、働いて、休むときは休む。それはすごく大事ですね。

素晴らしい。そのメリハリはどうやってつけているんですか?

休みの時は、仕事のことを考えないようにしています。僕が休みの日でも現場のアルバイトのメンバーには、しっかり勤めてもらわなくちゃいけないので、「僕はその日休みなので、しっかりと仕事頼みます」ってことを、ちゃんと言葉にして伝えています。

アルバイトの育成についても店長としてしっかりと力を入れているということですか?

そうですね。アルバイトでも仕事は仕事なので、責任感を持って取り組んでもらうよう伝えています。

人材育成で上手くいかないな〜と思ったことはありますか?

なんかあったかなぁ・・・

う〜ん、いま働いてもらっているアルバイトは全員女子学生ということもあり、最初の頃はコミュニケーションの取り方が難しかったですね。男の子だったらだいたいスポーツの話題なんかですぐ仲良くなれるんですけど(笑)

今となっては気さくに話してくれますが、職場に男性がひとりだったので、話題づくりは当初本当に難しかったです・・・。

たしかにそれはちょっと難しそうです(笑)
お仕事の指導面ではどうですか?

みんな、スッと仕事を覚えてくれたので、その点はあまり苦労なかったですね。フードコートなので料理を席まで運ぶといったことがなく、業務内容も比較的シンプルなので、とっつきやすいのかもしれません。

 

「また来るね」が一番の喜び

働いていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?

アルバイトの時は、調理と接客といった「おもて」の仕事しかしていなかったんですけど、社員になってからは「おもてからは見えない」仕事もしています。例えば、毎月の売り上げ目標や予算を組んだり、その達成のためどうするべきだろうか、お客さんを呼ぶためには販促活動をもっとすべきではないかなど、そうした仕組みを考えることも大事な部分です。

まだ入社2年目なので日々勉強をしながらですが、常にどうすべきかを考えながら働くことで、経験を積めているというところがやりがいですね。

普段の学びや成果を通して、自身の成長が実感できているんですね。
逆にツラいと思うことはありますか?店長さんという立場で大変なこととか・・・

ありますね。例えば、売り上げアップのためビラ配りをやっているんですけど、それがなかなか成果に結びつかなくて・・・。じゃあ次はどうすればいいだろう、という試行錯誤の毎日なので、そこがちょっと大変ではありますね。いつも「うちが一番美味しいのに、なんでうちを選んでくれないんだろう!」という気持ちでいます(笑)

なるほど(笑)
会社での経験を踏まえて、気をつけるようになった点や、自分自身で成長したなと思う点はありますか?

主に数字の面ですかね。売上の管理だったり、他にもいろいろあるんですけど、その学びですごく成長したと思います。接客も仕事なのでお客さんと接する時の対応はもちろん大事なんですけど、見えない裏方の仕事っていうんですかね。その辺りは、正社員になって初めて経験をして成長したなと感じますね。

それと、大手企業の内定を辞退して、アトムに入ったという話を聞いたのですが、最終的にアトムを選んだ理由ってなんですか?

地元で働きたかったいうのもありますが、アルバイト時代に感じた「働きやすい環境」がやっぱり大きいですね。これからもここで働いていきたいと思い、やはりアトムを選びました。

アルバイトからいざ正社員になってみて、なにかギャップはありましたか?

まあ、バイト時代から近くで見ていたので、薄々大変だろうなっていうところは想定内でした(笑)
忙しい日々の中でも、楽しさを持って仕事ができていますよ。

それはいいですね。
働いていて何が一番嬉しいですか?お客さんが「美味しい」とか言ってくれることですか?

そうですね。それが一番嬉しいです!お客さんに「美味しい」とか「また来るね」とか言われたら、本当にすごく嬉しいですね。

店舗の売上を上げるために他に取り組みってありますか?

新メニューを考えたりもします。

ヘー!いいですね。
具体的に、専門店とフードコートで出しているメニューは違うんですか?

違いますね。フードコートでは、例えばかつ丼とかカツカレーとか、すぐに食べれるようなものも出しています。
かつ丼も、実はもともとなかったんですよ。フードコートで出せるものとして開発してみたんです。いま現状としてはかつ丼が一番人気ですね。

え〜すごい!
まさに試行錯誤の結果ですね!

いまさらにアレンジを加えて、チーズをのせてみようかなとか、色んなアイデアを考えています。またそこからの試行錯誤です。まかないを作る時に、これ入れてみたらどうかなとか、日々研究してます(笑)

 

学生に求めるものは「〇〇〇」


これから先、どんな将来をイメージしていますか?

アトムは海外にも外食店舗を持っているんです。あんずはFC(フランチャイズ)も含めて台湾やシンガポール、韓国などの国に30店舗近くもあります。将来というか、3〜4年内を目標に、海外での仕事の経験も積んでみたいなと思っています。いま英語の勉強も少し始めたところです。

えっ!海外ですか!?それはすばらしい目標ですね!
しかも3〜4年先って、結構近いですよね。若くして、そんな良いチャンスがある会社なんですね。
行きたい国は決まっているんですか?

海外拠点はたくさんあるので、国にはこだわらず、とにかく海外で経験を積んでみたいっていう気持ちですね。

素敵です。そうやって海外にチャレンジできる環境があるのって、すごいことですよね。そんな目標があれば、日々の仕事でも、すごくモチベーションがあがりそうです。
それから、食品・飲食業界の仕事につくためには、どんなことを勉強しておくといいでしょうか?これから就活をする学生にアドバイスをお願いしたいです。

学生時代に前もって取っておかないと資格とかはほとんどないと思います。

そうなんですね!飲食系を選ぶなら飲食店でバイトを経験しておいたほうがいいとか、対人コミュニケーションが得意な人のほうがいいとか、そのあたりはどうでしょう?

飲食店でのアルバイト経験もいいですし、例えば他のお店に食べに行った時に、接客はどんな感じでやってるのかなとか、僕はそのあたりを結構見てましたね。いいところは積極的に盗もうという気持ちで見ていました。

観察を丁寧にされていたんですね。これからアトムへの就職を希望する学生には、こんなことを期待している!っていうポイントはありますか?

まずは話して楽しい人ですね。仕事面はもちろんですけど、仕事以外での引き出しの多さも大事だと思っています。いろんな人の趣味を分かち合えるというか。これは飲食店に限らず、他の業界でもそうかもしれませんが、上司と部下の仕事以外での関係も大切ではないでしょうか。

コミュニケーションですね。木田さんは、休日どんなことをされていますか?

休みは平日の方が多いんですが、僕はスポーツ、特に野球が好きで。相撲とかテニスとかも好きです。休みの日は、その辺のスポーツをず〜っとテレビで見ています(笑)

スポーツ観戦!やるより観る方がお好きなんですか?

そうですね。朝はメジャーリーグを観て、夜に日本のプロ野球を観るくらい好きです(笑)

めちゃめちゃ野球好きなんですね。
そういう趣味を深掘りしておくと、引き出しが増えそうです!

 

自分が体験した感動をお客さんに届けたい

改めて、木田さんがアトム(あんず)で働きたいと思った理由を教えてください。

そうですね。もともと大学1年生のときに、アトムが経営するとんかつ屋「あんず」の原田店(福岡市東区)でアルバイトをしていたんですね。当時、週に3〜4回の勤務だったんですけど、その時からやりがいがあって、仕事の楽しさを持って働けていたので。この会社だったら、社員として入っても楽しいかなという思いでした。

あんずでアルバイトを始めたきっかけは、何かあるんですか?

実家がその原田店の近所で、子どもの頃からよく食べていたんです。当時から、外に行列のできるほど人気店で、僕もファンでした。小学校の卒業式とかお祝い事の時も食べに行っていましたし、昔からとにかく美味しかったんですよね。ここの味を知ると、もう他のとんかつ屋には行けないなっていう感じで。だから、大学生になってアルバイト始めようとなった時、なんの迷いもなく「あんず」に行きました。

あんずのとんかつ、これは絶対に美味しい・・・

それはいわゆる求人誌とかを見ずに、直接行って「バイトありますか?」って感じですか?

そんな感じです(笑)

それはすごいですね!そんないい話、なかなかないですよ。
小さい頃の夢が叶ったみたいで素敵です。

それほどのあんずへのアツい思いがあるんですね。会社に何か恩返ししたいなって思うこととかありますか?

この美味しさが自分の入社のきっかけなので、そこは絶対に守りたいと思っています。今後、入社してくる後輩たちのためにも美味しさの品質は守るぞという思いです。やっぱり何よりこの「美味しさ」に誇りを持っているので。自分が体験した感動を、他のお客さんにも届けたいという気持ちが根っこにあります。


ぜひ海外に行っても、同じ気持ちでこの美味しさをもっと広げてほしいです。
今日はありがとうございました!

 

アトム株式会社
〒813-0062 福岡市東区松島5-17-25